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個に応じた指導とは?ピッチング、バッティング、野球の基本。鴻江理論とは?

投稿日:2019年2月12日 更新日:

あなたは、うで体?あし体?  鴻江寿治著

あなたは、うで体? あし体? 3秒で体がわかる、人生が変わる (単行本)

著書に関する参考記事です

https://sportiva.shueisha.co.jp/…/n…/2019/01/25/___split_11/

http://bunshun.jp/articles/-/10550

https://number.bunshun.jp/articles/-/833335

世の中には様々な指導方法がありますし、実際はどれもが正しい理論であると思います。

しかしながら、その理論が自分に合っているかどうかの見極めが難しい。

指導者自身が身につけてきて成果が上がった理論を指導するのが多くのパターンですが、その理論は

自分にとって最良であっただけで、目の前の選手にとって最良であるわけではないのです。

例えばノックであっても、私はトップハンド(上の手)でバットを握り、ボトムハンド(下の手)でボールをトスアップして打ちます。何年も毎日ノックを打ち続けているので、それなりの技術を有している気ではいますが、これがバットを逆の手で持ってノックを打つと、打ちにくくて仕方ありません。

トップハンドで打ったら上手く打てるのに、ボトムハンドで打つことを強要されて打てなくなる。

こんなことになっていませんか?

私の過去の指導はそういう犠牲者が多くいました。申し訳ない。

指導者は「自分がやりやすい感覚」「自分がいいと感じる方法」を生徒に指導します。このこと自体は悪くはありませんが、「指導者と違う感覚を持った部員」にとっては、その指導者の理論を押し付けられてしまうと悲劇の始まりです。

指導者は自分の感覚や技術論を自信を持って選手に伝えるべきですが、「自分とは違った感覚を持った選手もいる」「自分の感覚が全てではない」ということを忘れてはいけません。

この書籍では、プロ野球選手をはじめトップアスリートの幅広い支持を集めるカリスマスポーツトレーナーの鴻江寿治氏が、その理論を一般に応用したものを紹介しています。

「うで体=猫背型」

「あし体=反り腰型」

かで人間の身体は大きく異なり、それぞれに合わせた運動、服、家具、寝具選びをすることで肩こりや腰痛など体の不調を軽減できるといわれています。この本では「うで体」「あし体」の2パターンに分けています。

チェック方法もわかりやすく、すぐに判定できます。

・椅子の座り方

・縦書き横書き

・服選び

納得でした

しかしながら、分類までは簡単にできるものの、そこからどうフォーム指導につなげていくかは記載が少なく、この本で答えを見つけることにはつながりません。

この本の内容を元に自身で仮説を立てて研究していかないといけないでしょう。

また、巻末にはトレーニング方法も載っていますが、フィットネスのような感じです。

参考になる部分はあるが、立ち読み程度でOK、この本を元に指導するのは難しいと感じました。

また新たな発見があれば追記します。

あなたは、うで体? あし体? 3秒で体がわかる、人生が変わる (単行本)

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